AI導入で業務効率化だけではなく「人と向き合う時間」を増やしたい
Rism JapanがAI支援を始めた理由
Written by
Rism Japan合同会社 代表社員 中嶋 利人
はじめまして。
Rism Japan合同会社の中嶋です。
正直、何を書けばいいのか結構迷いました。
AIの便利な使い方や最新情報を書くことも考えましたが、最初なので、まずは私がなぜAI導入・AI活用を支援する仕事を始めたのかを書いてみようと思います。
少しでもRism Japanがどんな会社なのか、そして私自身が何を考えてこの会社を始めたのかを知ってもらえたら嬉しいです。
Section 01
生成AIを仕事で使い始めて、3時間の作業が1時間になった
私が仕事でAIを使い始めたのは、3年ほど前です。
当時は営業職をしていて、ホームページに掲載する文章を作る仕事がありました。
文章を考えて、書いて、修正して。
今振り返ると、かなり時間をかけていました。
そこで文章作成のサポートとしてAIを使い始めたのが、最初のきっかけです。
もちろん、AIに全部書いてもらって、そのまま使えば完成というわけではありません。
自分で考える部分もありますし、出てきた文章を何度も修正することもありました。
それでも、それまで3時間ほどかかっていた作業が、1時間くらいで終わるようになりました。
3時間が1時間。
単純に考えれば、2時間空きます。
最初は「便利だな」くらいに思っていたのですが、仕事で使い続けるうちに、この2時間の意味を考えるようになりました。
Section 02
AIによる業務効率化で、本当に増やしたかったのは「人と向き合う時間」
私自身はAIを使うことで、文章作成にかかる時間がかなり減りました。
でも、周りを見ると、他の社員は同じようなクオリティのものを作るために、今まで通り時間をかけて仕事をしていました。
当然、その間は他の仕事ができません。
お客様と話す時間だったり、社内の人とコミュニケーションを取る時間だったり。
そういう時間が、少しずつ削られていました。
私は営業の仕事をしていたので、特に「人と話す時間」は大切にしていました。
お客様が何を求めているのか。
何に困っているのか。
社内のメンバーが今どんな状況なのか。
結局、こういうことは実際に人と話さないと分かりません。
だから、AIを使って2時間短縮できたことよりも、その2時間を人に使えることの方が、私にとっては大きかったです。
これが、今のRism Japanの考え方にもつながっています。
Section 03
「生成AIを使ってみたけど、思い通りにならない」という声
その後、友人や管理職の知り合い、会社の役員や経営者の方とAIについて話す機会が増えました。
話を聞いていると、AIに興味がない人ばかりではありませんでした。
むしろ、
「使ってみたけど、思い通りのものが出てこない」
「AIっぽい文章なのが丸わかりになる」
「便利そうなのは分かるけど、自分の会社で何に使えばいいのか分からない」
という人が結構いました。
これは少し意外でした。
私自身も、AIを使えば何でも簡単にできるとは思っていません。
実際、思った通りの回答が出なくて何度もやり直すこともあります。
ただ、自分が仕事で使ってきた経験があったので、「この作業ならもっと楽にできるのに」と思う場面が少しずつ増えていきました。
そこで初めて、これは仕事になるかもしれないと思いました。
Section 04
中小企業のAI導入は「まず現場の話を聞くこと」から始めたい
そこからAIについて調べたり、実際に触ったりする時間がどんどん増えていきました。
そしてRism Japanを立ち上げました。
ただ、会社を作ったからといって、私たちがすべての会社の正解を知っているわけではありません。
Rism Japanはまだ始まったばかりの会社です。だからこそ、既存のやり方を押し付けるのではなく、まず現場の声を聞くところから始めています。
だからこそ、今はまず話を聞くことを大切にしています。
「AIを導入しましょう」から始めるのではなく、
普段どんな仕事をしているのか。
何に時間がかかっているのか。
社員の方がどこで困っているのか。
逆に、今のやり方でうまくいっているところはどこなのか。
そういう話を聞いた上で、「じゃあ、ここはAIに任せてもいいんじゃないですか?」と一緒に考えていきたいです。
もしかしたら、話を聞いた結果、AIを使わなくてもいい仕事もあるかもしれません。
それなら、それでいいと思っています。
AIを入れることが目的ではなく、その会社で働く人たちの仕事が少しでも良くなることの方が大切だからです。
Section 05
AIは人の代わりではなく、人の仕事を支えるために使いたい
少し矛盾して聞こえるかもしれませんが、AIの会社を始めたからこそ、私は以前より「人とのつながり」を大切にしたいと思うようになりました。
これまで仕事をしてきて、自分一人の力だけで成果を出せたことはほとんどありません。
周りの人に助けてもらったり、お客様から教えてもらったり、誰かと一緒に考えたり。
結局、仕事の中心にはいつも人がいました。
だから私は、AIに人の代わりをさせたいわけではありません。
文章作成に3時間かかっていたなら、それを1時間にする。
そして空いた2時間で、お客様と話す。
社員と話す。
新しいことを考える。
困っている人がいれば、その人のために時間を使う。
私は、そんなAIの使い方を広げていきたいです。
人にしかできないことは、人がやる。
AIに任せられるところは、AIに手伝ってもらう。
シンプルですが、それがRism Japanでやりたいことです。
Section 06
Rism Japanが目指すAI・DX支援について
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
最初のブログなので何を書くか悩みましたが、まずは格好をつけずに、今の自分が考えていることを書いてみました。
Rism Japanは、まだスタートしたばかりです。
これからいろいろな会社の方に話を聞いて、サービスももっと良くしていかなければいけません。
うまくいくことばかりではないと思います。
それでも、実際に現場で働いている人の話を聞いて、一社一社に合った方法を一緒に考えることだけは大切にしたいです。
そして、初めてご支援できる会社が決まったとき。
実際にAIを導入したとき。
そこで何が変わったのか。
このブログでも、その都度書いていこうと思っています。
いつか会社が大きくなったときにこの記事を読み返して、「最初はこんなことを考えていたな」と思えたら、それも面白いなと思っています。
まだまだこれからの会社ですが、本気で取り組んでいきます。
これからよろしくお願いいたします。
Rism Japan合同会社
代表社員 中嶋 利人
